ドライフラワー&ナチュラル雑貨販売
ワークショップカフェ&のお店のSweetRoomのmikaです♪
アロマテラピー検定を受けるための勉強中でアロマとハーブの覚書ブログです
もし間違っていることなどがございましたら是非ご指摘くださいませ
精油の抽出方法は主に5種類あり、もっとも一般的な水蒸気蒸留法(多くの精油はこの方法)をはじめ、圧搾法、油脂吸着法(=冷浸法=アブソリュート法)、揮発性有機溶剤抽出法、超臨界流体抽出法
水蒸気蒸留法

蒸留釜に植物を入れて、火を焚き蒸気を発生させ加熱します。
熱と圧力によって、芳香成分が含まれる細胞壁が壊されると、芳香成分が蒸気とともに放出されます。この蒸気をパイプに集めてパイプを冷やすと、水蒸気は液体となります。この液体は、精油と水に分類されます。精油と水の比率は0.9:1と、精油のほうが軽いため、精油は上部に芳香蒸留水(ハーブウォーター)は下部にが溜まります。
植物によって蒸留の時間、温度など変わってきます。
この方法でできた芳香蒸留水は販売されています
精油に比べるとはるかに安い!! もちろん香りの強さや効能は精油にはかないませんが 天然の精油の優しい香り、微量の芳香成分のウォータをつかって 自分で作る化粧水に挑戦してみたいなっっ
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圧搾法
アロマテラピー検定の対象の精油の柑橘類はすべて圧搾法である。
機械のローラーで圧搾し、遠心法で分離して精油を取ります。この方法を低温圧搾(コールドプレス)といいます。熱を加えずに、圧搾すると熱による精油成分の変化がほとんどないので、自然のままの香りや色が得られます。このため原料植物の搾りかすなどの不純物が混入することがあり、変化しやすい成分が多く含まれているので他の精油に比べ劣化が早くなります。
油脂吸着法(冷浸法・アンフルラージュ法とも言う)

木枠で囲まれたガラス板の上に無臭に処理された牛脂、豚脂などを塗ります。油の上に花びらを敷き詰め芳香成分を油に吸収させます。1日~2日ごとに花びらを取り替える作業を繰り返し、飽和状態になって芳香成分を吸収できなくなると、ポマードと呼ばれる芳香物質を含む塊ができます。ポマードとエタノールを混ぜ1日拡散し、香りをエタノールに移します。さらにエタノールを蒸発させることで、芳香成分のみを取り出すことができます。こうして得られた花の芳香成分はアブゾリュートと呼ばれます。手間がかかるため現在ではほとんど使われなくなってきた方法です
揮発性有機溶剤抽出法
冷浸法にかわって工業的にアレンジした抽出方法です。揮発性有機溶剤(石油エーテル、ヘキサンなど)を用いて芳香向成分を抽出する方法でローズ、ジャスミン、フランキンセンスなどの花や樹皮の芳香成分に有機溶剤を加えて、芳香成分を溶かした後に溶剤を蒸発させるとコンクリートと呼ばれる芳香成分が含まれる塊が残ります。コンクリートにエタノールを加えて冷却→不純物を取り除き→最後にエタノールを除去→精油
★花から得られたもの・・・アブゾリュート
★樹脂などから得られたもの・・・レジノイド
超臨界流体抽出法
近年に開発された方法です。
超高圧の二酸化炭素ガスを利用して芳香成分を抽出する方法。
より自然の植物に近い香りが抽出される方法と言われていますが、コストもかかるためこの方法で製造されている精油は少ないです。植物に100気圧の熱をかけると霧状になるのでそれを集めます。こうして得られた芳香成分はエキストラクトと呼ばれます
いろいろ方法はあり
自家製ローズ精油・ウォータ作るのが夢かも~
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shop 和歌山県新宮市千穂2-1-9
営業時間 ★ 金・土曜日 11時~17時 OPEN♪
(第1金曜日は雑貨製作の為お休みとさせていただきます)
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